【ポケモンORAS】新年度ローテチーム戦 構築記事 <重力忍法・インテリヤクザ>
皆様こんにちは。Gallです。
友人がポケモン6世代(オメガルビー・アルファサファイア)のローテーションバトルの大会を主催してくださったので今回も参加させていただきました。
↓↓詳細はコチラ↓↓
https://ch.nicovideo.jp/tm2aof4/blomaga/ar1881208
https://ch.nicovideo.jp/tm2aof4/blomaga/ar1897251
★ローテーションバトルとは何ぞや?と思った方へ
※ポケモンBW~XY・ORASの2世代のみに存在した伝説のルールです。
・選出は見せ合い6→4
・表に見えるポケモン3匹、見えない裏のポケモン1匹で試合開始
・実際に戦闘するポケモンは1匹
・リフレクター、追い風など場に残る効果は共有できる
・回転盤に乗っている限りは積み技は継続
(詳しくはggって下さい)
要するに、ダブル・トリプルとシングルの
いいとこどりみたいなルールです。
ルール復活早くして、やくめでしょ。
そして今回はチーム形式。
組んでくださったのは前回と同じくビリーヌさん&くろすけさん。
チーム・フルグラ、再始動です。
★くろすけさんのブログ
前置きが長くなってしまいましたが、さっそく私の構築紹介に行きましょう。
★★パーティ紹介★★
今回使用したパーティはこちら。
こんな並びです。
パーティコンセプトは
「読み合い拒否。断固拒否」
「思考停止で勝ちたい(考えて負けたくない)」
「ウッキー!速いぞォッ!やったーぶっぱァァァッ!」
→眼鏡ゲッコウガ使えば行けるんじゃね?
です。どういうことかというと、そもそも私の普段使ってるメガマンダ軸の構築が非常にゲッコウガに対して弱かったので、「じゃあ俺が使えばよくね」ってなったんですね。
なんというか、発想が完全にガンダム勢だと思うんですがそういうことです。
メガクチートにピンポイントで強い重力トリルのメガハガネールを採用。
そしたらなんか噛み合っちゃった★
★★ポケモン紹介★★
能力値:臆病CSぶっぱ
持ち物:こだわりメガネ
特性:へんげんじざい
技:ハイドロポンプ / れいとうビーム / くさむすび / あくのはどう
今回の表のエース。主軸になるだけありとにかく強かった。
基本的には冷凍ビームを撃つポケモン。
眼鏡冷凍ビームはをマルスケごと倒したりできます。つよい。
ハイドロポンプの命中不安が怖かったので、後述の重力で補完することに。
に対しては悪の波動より威力が出る(威力100)上に、
タイプ変更で熱湯を半減で受けられます。
オルカさんとの試合では、壁の上からを確1にする火力を見せてくれました。
※ヌオーには威力80出るみたいですね。
悪の波動は詰めの場面で安定択を取りたいとき以外は使わないと思います。
一応、電磁波と合わせてまひるみの期待もあるんですけどね。
主な役割対象はだいたいこんな感じ。
抜群技を選び1撃で相手のエースをしとめるのがお仕事です。
能力値:勇敢最遅 HAぶっぱ
持ち物:ハガネールナイト
特性:がんじょう → すなのちから
技:ジャイロボール / じしん / ロックブラスト / のろい
ゲッコウガが表のエースなら彼は裏のエース。
「メガクチート誅すべし。慈悲はない。」
ということで、ゲッコウガではタイマンで勝てないに強いので採用。
生意気なツインテのメスガキをわからせるのがお仕事です。
あと、ゲッコウガの裏に控えてメガネの技替えのために使ったりします。
フェアリー半減、電気無効なのでなかなか噛み合ってくれました。
基本はとセットで重力トリルじしんで盤面を整え、
そこからゲッコウガで全抜きするためのローラーみたいな役回りです。
※相手によってはゲッコウガと役割を真逆にすることもしばしば。
重力じしんであたりの浮いてる電気にも強気に動けます。
実際に使ってみるとびっくりするくらいBが高くて、
不一致のじしん程度でびくともしないので本当に強かったです。
しかものろいを積むことでさらに性能が上がるのも恐ろしい。
・・・ただ、素殴りの火力がちょっと物足りないかな。
ジャイロボールに関しては、電磁波によるS操作がメインなこともあって
滅茶苦茶使いにくかった。完全に選出ミス。
ちなみにヘビーボンバーは最大火力120(ジャイロの150よりは低い)ものの、
メガネールになればメガガルーラ、メガマンダにも最大火力が出ます。
絶対にヘビーボンバーでよかったなと反省。
ロックブラストは前回のトラウマがあったものの、
これがないと砂Lv1ココドラで詰むので採用。
一応ファイアローと殴り合うときなんかには出番がありました。
正直、3色キバとかのサブウェポンが欲しくなったで構築次第では
別の技パターンもありかな、と思いました。
主な役割対象はコチラ。
③ニャオニクス♂
能力値:穏やかHDぶっぱ
持ち物:ひかりのねんど
特性:いたずらごころ
技:リフレクター / ひかりのかべ / じゅうりょく / でんじは
言わずと知れた万能サポーター。
基本的に絶対選出するポケモンです。
強すぎてあんまり言うことがない。
性格は穏やかHDにすることで、壁込みでサザンの悪技を強引に耐えます。
コイツに上から挑発するのは くらいなのでSは気にしない。
両壁を使用する目的は下記の2つ
①単純につよい。雑につよい。
②ゲッコウガが読み外しても生き残れる
③ゲッコウガの技変えたいときに比較的安全に交代できる
④メガハガネールのゴリ押し性能が上がる
重力の採用理由について。
①前回のトラウマから。技外しコワイ(コワイ)
②メガネールがいるのでせっかくなら重力じしんしたい、と。
電磁波の採用理由について
①舞ったやなど、ゲッコウガで抜けない相手に勝つため
②あわよくば行動不能になってくれると助かるので
③欠伸と違って即効性なので技後ニャオ生存への期待値が若干高い
が本来の主役ではない上に、物理アタッカーが彼1匹だけなので
やけど警戒などで使う癒しの鈴はニャオニクスへは不採用としています。
ただ、ゲッコウガの麻痺は怖いのでニンフィアに鈴を任せていました。
能力値:臆病CSぶっぱ
持ち物:きあいのタスキ
特性:もらいび
技:かえんほうしゃ / めざめるパワー地 / ちょうはつ / トリックルーム
重力トリル要員の3匹目にしてトリル始動役。
に対して攻撃面で強いのも大きな採用理由。
壁をみて瓦割りしてきたところを焼く・・・というのも大きな仕事ですね。
とにかく1回以上動くことがマストなので持ち物はタスキです。
重力するから風船は腐るかな、と考えてました。
明らかにすり抜けしそうな顔をしているものの、
特性もらいびを採用しました。一度も発動しなかった。
シャンデラで相手をしたいゴーストがしか思いつかなかったので
シャドーボールは不採用にしました。
でも実際動かしてみるとめっちゃ欲しかったのでこれは失策。
代わりに採用したのはめざ地。
もらい火を生かしてあたりに強いかな、と思いました。
出番はなかったのでこれもミスチョイスだった気がする。
ローテは挑発持ちを1匹入れないと死ぬ病気なので、
今回はシャンデラに挑発を持ってもらいました。
の不意打ち・剣舞の択への透かしなんかにも使えますからね。
挑発を採用する手前Sが欲しかったのでCSぶっぱにしていましたが、
正直控えめにして火力を上げたり、壁込みで耐久計算して
すこし耐久に割いてみるのもいいかなと思います。意外と硬かった。
パーティ決まって試合始めた後に気づいたんですが、
パーティ単位でがとにかく重かったので、鬼火が欲しかったです。
風船+鬼火で対ガルーラで強きに動けますからね。
主な役割対象はコチラ。
⑤サンダー
能力値:図太いHBベースS調整
持ち物:ゴツゴツメット
特性:せいでんき
技:10まんボルト / ねっぷう / めざめるパワー氷 / はねやすめ
ゲッコウガで一貫を作るための削り要因。無難に強かった。
ゲッコウガにタスキがないことがバレた瞬間にが怖くなるので、
物理受けとしての役割を任せました。
が出てきたら最悪この子に対処してもらうつもりでした。
雨パに対して広めに役割を持たせたかったので熱風を採用。
めざ氷は対(スカイスキン)とで採用しましたが要らなかったと思う。
追い風を入れてないのは、電磁波が永続S操作になるので
わざわざ採用する必要あるか?と思ったため。
めざ氷が要らない子だったのでそこと交換でよかったかなとは反省してます。
配達員厳選で禿げ上がったので個体値はHBD以外妥協した個体。
そのため素早さが遅いので、S無振りに対しては
羽休め読みじしんのさらに下から安全に羽休めできるのは強そうだと思った。
幸か不幸か、とは一度もマッチングしなかった。
主な役割対象はコチラ。
能力値:控えめ HBベース C調整
持ち物:オボンのみ
特性:フェアリースキン
技:ハイパーボイス / めいそう / ねがいごと / いやしのすず
相性補完枠、というか特殊受けながら殴れる枠。
物理に厚めに振って対ドラゴン意識したんですけど
今にして思えばドラゴン対策しすぎだろ。
というより、が重いので採用せざるを得なかったんですよね。
先述の通り、ゲッコウガが麻痺した場合を想定して癒しの鈴を採用。
パーティ内で回復できるポケモンがサンダーのみなので願い事も採用。
でも使い方下手すぎてまるで意味がなかった。反省。
基本的には壁下で瞑想積んで全抜きを狙っていきます。
壁に対する身代わりへのメタとしてハイパーボイスは強いと思いました。
と殴り合ったりする場面もあったので、
めざ地はこの子に持たせた方がいいなと思いました。
試合では1回しか選出してない上にうまく扱えなかったし、
私自身使い慣れていないポケモンなのであんまり書くことがない・・・
★★立ち回り紹介★★
基本的には下記の2パターンの選出のみを想定。
①
②
の拘り解除をしたい場面が多い、というかプレミからの切り替えしのために
とはどちらかのみがスタメンになるような選出をしています。
相手のメガ枠がだったり、砂パなら①
や雨パに対しては②を投げる想定でした。
実際にはほとんど①しか使ってない。
★★各試合の振り返り★★
①VS.オルカさん
マッチング内容: VS
お相手壁マンダということで壁ミラー対決になりました。
実は試合期間中に運よく?くろすけさんがオルカさんとフリーでマッチングしており、
(同じPTなら)ヌオーが入っているという情報を事前に得ておりました。
ダメ計算したら壁込みでもゲッコウガの眼鏡草結び確1だったので、
自信をもって択を通せたのがデカかったのかなという感じ。
自分で挑発を入れたことを忘れてたり、
ロクブラより期待値のあるジャイロを押せなかったり、
立ち周りは結構ガバガバだったのですが、麻痺ゲッコウガで辛うじて勝てました。
②VS.seemさん
マッチング内容: VS
まさかの(?)ゲッコウガミラー。
ちなみにseemさんとも試合期間中フリーでマチっておりPT情報は得てました。
1ターン目の時点でドラン読めてたのにハイドロポンプを押せなかったり、
全体的に弱気な試合運びになってしまったため負けてしまった印象。
シャンデラの動かし方もだいぶ雑過ぎたのが負けに直結してますね。
③VS.わかめさん
マッチング内容: VS
スタンダードなクチート軸との対戦。
この試合も初手ドラン想定で強気のハイドロポンプが押せなかった・・・
ブルンゲルがまさかのアタッカーだったのが致命傷でした。
サンダーが崩されたあたりから私のペースが乱れて完敗、という感じです。
終盤は読み合いを強いられるうえにグダグダと余計なプレミを連発。
せめて1匹は倒したかった・・・と猛省しておりました。
④VS.れもんあめさん
マッチング内容: VS
過去の2試合から学び、今回は初手で壁を張らずに殴りました。
表のに炎技が一貫、かつタスキの保険もあるので
強気に火炎放射を押せました。
結果突破→氷技が一貫してそのまま勝利できました。
を確1にしたのは私も計算してなくてビビりました。眼鏡っぉぃ。
こちらの構築的にが重かったのですが、
両方とも出てこなかったのもかなり大きかったと思います。
⑤VS.かずのこさん
マッチング内容: VS
今回はゲッコウガがあまり刺さらないのでセオリーを外し、
アローを止められるようサンダーを採用。
序盤にを崩せたのがかなり大きかったです。
に挑発の択もうまく通せたので、最初から最後までが機能してくれました。
というか、砂の力で相手の砂パに便乗できるのは強いな・・・なんて。
が積み始めたときはヒヤリとしましたが、のおかげで勝てました。
【試合戦績】
3勝2敗
【チーム成績】
予選落ち リーグ5位
★★おわりに★★
前回があまりにもあんまりだったのですが、今回こそは・・・と
始めて(?)アタマを使って頭を使わないように構築してみました。
結果的に予選落ちしてしまいましたが、勝ち越しできたので
前回の負債は返上できたかな・・・と思います。
前回のあの有様を見てなおチームを組んでくださったビリーヌさん、くろすけさんには
本当に感謝しかありません。いつも本当にありがとうございます…
今回使ったパーティは非常に強かったので、もう少しチューンアップして
別の機会にも採用してみようかな、と考えています。
という感じで、今回の構築記事はここまで。
全敗した前回とは違って今回は非常に楽しい試合でした。
やっぱ勝手ナンボだよね。
てなわけで今回はこの辺で。
※下記サイト様より画像を拝借いたしました。