皆様、新年あけましておめでとうございます。Gallです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、下記の記事、皆様ご覧になられたでしょうか。
いやぁ、半年ばかり寝かせてしまったのですが・・・
その続きです。
あの後自分の構築を研究することに夢中になりすぎてこっちの記事に手がつかず・・・
まぁ、その、許してヒヤシンス
言い訳はまぁこんなところで。
今回は7月のローテ8パートナーズ戦の振り返り記事になります。
参加者の皆様におかれましてはそういやこんなことあったなぁ程度で見ていただけると幸いです。
新規ローテ勢の方には・・・参考になるかはわかりません()
では早速行きましょうか。
【1試合目】VS.しゅうさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残?)
→自由枠:ドリュウズ
しゅう: +4番手 (残?)
→自由枠:なし
結果:0-3 負け
<解説>
今大会唯一の負け試合です。
ちょっと資料が残ってなかったので、未選出の2匹は間違ってるかもしれません。
私の方はエルフーンは間違いなく入れてたのと、
しゅうさん側にゲンガーがいたのは記憶しています。
いやまぁ、ピクシーにビビりまくったんですよ。マジで。
出てこなかったけどね。
こんな辺境のブログを読むような方ならご存じかと思います。
そう、何を隠そう私はレーティング時代から大のピクシー嫌い。
見たら発狂し理性を損なうのです。
いやはや、してやられたというか・・・
何分、積みマンダに対して絶対的な強みを持ってますからねピクシー。
出てこないにしても、パートナーズに入ってるだけで
相手にかけられる圧の度合いが違います。
お相手のポケモンについては、+のスタンダードな流れが一つ。
そして重力持ち+高速催眠持ちという要注意編成。
最後に詰み防止兼詰ませ枠のと相性補完の。
性質の異なる複数要素が組み合わさった非常に面倒なパートナーズ編成ですね。
こちらのポケモンは
①:ソクノ持ち(警戒)+神秘(催眠対策)
②:型破り+剣舞、瓦割り採用(壁警戒+対策)@風船
③:控えめ@メガネ、ヘドロウェーブ搭載型(対策)
④:いつもの(対性能重視)
:いつもの@メンハ(相手エルフーン意識)
:通常Hdc残飯型・・・だった気がする。んでめざ氷型だったかな。
+()が相手の盤面にいる場合は有無を言わさず神秘展開。
をで刈り取って、最終盤面はに対して登場で制圧
……というイメージで組んでいました。たぶん。
実際の試合展開はまぁこれがこっぴどい負け方をしまして、
①の鬼火を意識しすぎてを回せず。
②結果、対面に10万透かされながら身代わり張られるし技拘り。
③が急所で沈む。まぁ相手が+4ラム逆鱗なのでどの道無理。
ってわけでに3匹倒され、2回目の逆鱗後の混乱自傷でなんとか突破するも
裏から出てきたに普通に殴られて終了、という形です。
初手相手リフレクに対して剣舞成功で慢心したんだろうなぁ・・・
というか、剣舞成功したのでそこから強気に地震で押してくべきでした。
の鬼火、トリックを無駄に警戒しすぎた。
試合後の反省メモにはとけるを積んでおけば・・・と書いてありましたが、
たぶん神秘展開で守りながら動いたのは悪くなかったかなと。
自由枠から引っ張り出したキーポケモンのを生かしきれず、
加えて消極的プレミが重なって負けにつながった形ですね。
シンプルに相手が上手で私が下手だった、というストレートな試合だったと思います。
【2試合目】VS.あきさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残)
→自由枠:なし
あき : +4番手 (残:ごめんなさい忘れました……)
→自由枠:
結果:2-0 降参勝ち
<解説>
お相手の編成はという強烈な先制技持ち3枚と、
このメンツでちょっと面倒なクチートなどに強い
がメガ展開する場合に補完枠として強力な
そして入れ得補完枠のというところでしょうか。
非常にバトルバランスを考慮されたガルーラ軸という印象です。
そして自由枠から急にわいてきた
あきさん曰く「絶対刺さると思った」とのことで、実際やばかったです。
うちの編成でを見れるのがの草結びなんですが、
今回は手持ちに入れてなかったので……
こちらは特にひねりのないいつものメンバーで自由枠無し。
は@ソクノで神秘採用(火傷警戒)。
は陽気AS鉢巻のいつもの奴です。
は出てませんが風船持ちでした。
→ 意識で原子の力、へのめざ氷採用のHCベース個体。
はHbsのいつもの子+オッカでとの事故防止まで考慮してたようです。
こちら側どくどく持ち個体と草技持ち個体が0の選出でした。
そうです。マジでが重すぎるんですよ……
試合展開はざっくり以下の通り。
初動光の壁 VS かみ砕くからスタート。
初手ブルンゲルを警戒された形ですね。
この時点で不意打ちはなさそう+が嫌そう、と判断。
2手目もかみ砕くorグロパンで突っ張ってくる可能性が高かったので
こちらはを回します。
結果グロパンでしたがに対して馬鹿力で突破に成功。
いつもならここで相手のへ威嚇を入れるため下げをするのですが、
謎の嗅覚で相手の剣舞を察知して捨てで残しの判断をしています。偉い。
のソクノを盾にした溶けるが成功しますが、
読み外しで挑発を押したがブレバで消し飛びがきつい盤面になります。
焦った私が竜舞に対してのどくどくが飛んでくる……のですがこれを回避。
この毒回避が本当に効きました。
相手に追い風を展開されこちらにやや不利な読み合いが発生しますが
をオトリにHP満タンで竜舞したHd振りをうまくに合わせて突破成功。
実は試合中が岩石封じをもらってS下がってたのをすっかり忘れてたのですが
神秘切れたところにどくどくが来ず、こちらの神秘が成立したため降参を頂きました。
相手のどくどくが通っていれば普通に負けてたので運勝ち感が強いですね……
最終ターンはお相手もプレミと思われますので、そこに救われた面も大きい。
こちらがに挑発を入れられずにが落ちた時点で
一気に不利を背負ったのでかなりきつかったです。
捨て身でしっかり突破できたことと(珠ダメを増やして乱数→確定へ)、
がソクノでしっかり生き残ったのが大きかったかなというところ。
この試合を勝ちを拾えたのはかなり大きかったと思います。
【3試合目】VS.ジュンさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残)
→自由枠:
ジュン: +4番手 (残:)
→自由枠:なし
結果:4-0 降参勝ち
<解説>
お相手はというシンプルかつ強力な編成を軸に、
補完枠となると、
壁による展開サポートが可能なというかなりガチガチの編成。
徹底してバンドリマンダを通そうという意思が垣間見えます。
こちらの編成は
:HB特化+リリバ。への挑発+との事故防止の半減実
:意地っ張りAS+タスキ。伝説の始まり。
はバンドリ相手なので@ナモ+トリル採用。
は@残飯+瓦割りで同じくバンドリマンダ+壁を強く意識。
を自由枠採用して@ラムとめざ氷・ギガドレ搭載の控えめCSぶっぱ。
→ バンドリの補完枠ポケモンに刺さる枠として採用しました。
タスキがないので見れないのがきつかったかな。
実は予定外だったのですがスケジュール前倒しで組んでいただいた1試合。
その説は諸々ご迷惑をおかけしました・・・
(前倒し対戦行けますか!?からの1時間努力値振りタイムをもらうのはさすがにどうかと思うぞワタシ・・・)
選出についてはバンドリサポを止めるため投げ。
は逆にマークが重いと判断して不選出。
残りはプラン通り崩しのと裏で投げました。
自由枠はいるとしたらサザンドラが来るかな?と思ってました。
バンドリマンダで対面初手が固まりそうなのと、入れなかったため
へカウンターのを無理に投げる必要性は薄いと判断しています。
タスキがないので相手の6匹に投げても出オチしそうでしたし……
初動でスタート(または)が見えていたので
こちらは初手からで馬鹿力をブッパします。
の盤面に初動の択が一番薄いですしね。
これは@タスキのためアイヘでも7割勝てますし、
が風船を持ってる気がしたので格闘技をチョイスしています。
ハチマキがないのでに地震より威力が出る点も◎
結果に択が通りが無傷で生き残ります。
タスキを盾に強引な択取りができたのがかなり大きかったです。
相手視点だと読みだったところでしょうか・・・
裏からが来たのでリフレクから入る想定での2手目。
が回ってきますが舞われずスキン技を受けたため軽傷で済みました。
に対して挑発したがるのを読まれた形ですね。
ただ、当の私はそんなこと考えてなかったみたいで。。。
への挑発を通しますがメンハで回避されます。
が、をうまくに交換することができデバフを解除に成功。
が眠らされますがそこに相手竜舞読みのこちら捨て身が通ります。
orの択ゲ―でなんとかを突破して勝利できました。
がかなりうまく回ったのが良かったなと思いますが、
振り返ってみるとかなり手癖を読まれた動きをされた気がします。
私の方がその手癖とかけ離れた動きをしてたのもうまくかみ合ったのかな・・・
という感じですね。
強いて言うならは普通に投げても良かったと思わんでもないですね。
まぁが大活躍(シャドボで2連続Dダウン)したので結果オーライか。
【4試合目】VS.クリスさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残)
→自由枠:
クリス: +4番手 (残:)
→自由枠:
結果:3-0 降参勝ち
<解説>
オルカさん(クリスさん)側のパートナーズは
①のアストロチーゲルという鉄板編成
②を自由枠採用することでウルガマンダが完成する
という予測可能回避不可能な強烈編成2枚建てになってます。
まぁ、当時の私はウルガマンダのルートに気づかなかったんですが・・・
パートナーに入っていないのにもう1枚のメガ枠がチラつくのはかなり面倒ですね。
気づかない方が幸せなこともある・・・全体的にそんな試合でした。
ちなみに予定前倒しの試合その2。
深夜にスミマセンデシタ・・・
こちらのメンバーですが
はいつものHdベース個体
は前の試合から続投で意地っ張りASタスキ。叩き→岩石封じに変更。
は@ソクノ+神秘でアストロチーゲル意識。
はHDほぼブッパの残飯毒守個体。これもアストロチーゲル意識。
自由枠からはを採用。
→ @メンタルハーブで敵の金縛り+αを警戒してました。タスキ持てないし。
光の壁でサポートと蛇にらみでのS操作、
に刺さる胃液+リフストの構成です。
なんでじゃなくてなのかがイマイチ思い出せない・・・んですが、
恐らくはアストロチーゲルにより通りやすいからって理由じゃないかなと。
下の4枠にもある程度抵抗できそうでしたので。
が@ナモではないのでを見て選出取り下げ。
HD振りなのでを表に出しにつられた相手を起点化することを想定します。
大地の力なんて知らない。
結果的に非眼鏡だから壁があれば耐えるし・・・
開幕は光の壁に対してがまさかの残飯身代わりスタート。
この時点で私の方がめっちゃ混乱し始めます。メガネちゃうんかワレ・・・
それに対してこちらもが身代わり→悪だくみで展開します。
の素悪波で身代わりが割れないためそこからじわじわと前線を上げつつ
も身代わりを展開。
相手の盤面にがいないのをいいことにやりたい放題していました。
ここからまぁまぁ泥仕合にはなりますが、が電磁波を食らいちょいピンチ。
は再度身代わりを張らないと読んだどくどくがうまく入り、
が身代わりを絡めた展開でかなり詰めやすくなります。
繰り返しますが大地の力なんてまるで考慮していない(相手おるし・・・)
読み外しからこちらのを失いますが裏から登場。
毒で相手に強気の+4の10万がへ通り、裏からが来ます
・・・が、この時点で
①=羽休めしないと毒で落ちる
②=不意打ちされてもタスキで耐える
③=麻痺してるがリフレクするしかない
ということで超強気の地震を選択。
これがにそのまま通り勝利となりました。
相手方にがいなかったのと、に毒が入ったのがめっちゃ大きかったですね。
あとはHDにほぼ特化したの身代わり2枚
+光の壁が刺さりまくった形でした。
今大会最大の泥仕合ながらなんとか勝利できました。
*************************************
はい、というわけでここまでが予選です。
自前で撮影してたデータがあったんでいつでも書けるだろうと慢心していたら
年が明けておりました。
慢心せずして何が王か。
予選4試合はまぁ、1試合目のボロ負けと、
2試合目の細かい負け筋につながるミスと、
3,4試合目のスケジュール我儘を通させてもらったのが大きな反省点ですね←
折角なのでこのまま決勝戦の3試合に続きます。
箸休めが済みましたら、どうぞお進みください。
*************************************
【決勝 第一試合】VS.弥生さん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残)
→自由枠:
やよい: +4番手 (残:)
→自由枠:
結果:3-0 降参勝ち
<解説>
準々決勝こと決勝リーグ第一試合は弥生さんとの対戦でした。
お相手のパートナーは文句なしのKP1位。強い奴しかおらん・・・
軸に見えますが、自由枠からメガ枠の不意打ちを入れることもできる
柔軟なポケモン達なので対面想定はかなり骨が折れます。
とはいえ、+orの並びが基本にはなっていそうですね。
対戦前は自由枠マリルリorトゲキッスのフェアリーだと思いましたが
実際に飛んできたのは
対マンダでの自由枠採用までは想定の範囲でした。
こちらとしてはが刺さっていますが
相手のが非常に重いため自由枠からを@メガで採用。
最遅+のろい採用型で、HBはメガ時に鉢巻(陽気)地震耐え調整。
素けたぐり@メガでを確殺。
鈍いを積むことでも砂ダメ込みで倒せた気がする。
が、相手にが出てこなかったため今回は場に出ることがありませんでした。
はサポのためトリックルームを採用していました。
持ち物は@ナモ。+意識のチョイスです。
はHD振り毒守ドランが続投。意識でしたが
こちらも出てこなかったため不採用です。
は陽気AS鉢巻。ルガルザンドーラ見たら馬鹿力撃つマン。
あとはいつものとを採用。
は自軍砂被弾を考慮してタスキ→バコウに変更しています。
今大会はめっちゃ半減実使いました・・・
あとは自由枠マリルリ他を警戒して挑発→アンコに差し替えてました。
さて試合についてです。
初動相手にを見て馬鹿力を押したくなりますが、
今回は@ハチマキな上隣にも居るためグッと我慢。
冷静に光の壁から入りました。眼鏡トリックも嫌なので・・・
グロパンはされてもここはまだ取り返せる場面でした。アンコもあるし。
そしてお相手は10万スタートなので結果噛み合う形に。
2手目10万をばっちり呪いますが、此処でまさかの展開。
こちらは下がると読んではたき落とすを選びますが、
まさかの居座りから放電。結果的に無傷でしたがかなりビックリ。
間違いなく呪われボディ想定の電気技2段構えでしたね・・・
→、→とうまく読みがはまり、
壁が切れた中で耐久満タンのがトリックルームを選択する盤面になります。
これはマンムーを安全に下げて終盤につなげるための択取りでした。
相手としては光の壁をかなり警戒した動きだったので、
が元気なうちにさっさと下げたかったんですよね。
結果下がるタイミングで叩き落とすの(多分有効)急所を引き当て突破。
サメ肌は入りますが積んでないに対してほぼ新品が残るおいしい展開に。
剣舞を積んだをほぼ無償で突破できたのがかなり大きかったです。
(メガ前)へ恩返しが直撃しますがギリギリ耐え。
→の択を通し壁を成功します。
そしてトリル最終ターン。
がトリル下でも等速orこちらがS-1以下と読んだ強気のすてみを選択。
仮に不意打ちが来たとしても、トリル終了からが出せます。
見事同速対決を制しては反動ダメで先に落ち、ここも綺麗に入りました。
トリルターンをすべて有利なまま進めることが非常に大きかったです。
が無理に馬鹿力をする必要がないため温存して
壁を盾にで熱湯。これがに入りなんとか突破に成功します。
あとはで強引に削って・・・と見せかけた急な馬鹿力奇襲もまた成功。
を何とか突破し、火傷したが残ったところで勝利となりました。
この試合はとにかく「ここぞ!」という場面での読みがうまく回り、
運要素もすべてこちらに味方をしてくれました。
呪われ火傷もそうですが、トリル中同側対決を制したのが
マジで大きかったですね・・・
強運をしっかり活かし切ったまま勝利できたので、
個人的にはかなり満足度が高い1試合でした。
【準決勝】VS.うめqさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ: +4番手 (残)
→自由枠:なし
うめq: +4番手 (残:)
→自由枠:
結果:1-0 勝ち
<解説>
断言しますが今大会最大の激戦でした。
最初から最後までずっと胃が痛かった・・・
まずうめqさんの8パートナーズがヤバい、というところから始まります。
個人的には今大会で一番うまいパートナーズ選択をされているなと感じるところ。
①:コイツがいるだけで見えないポケモンがちらつく本ルール最強格。
がメガ枠にいますが、自由枠としてがチラつきます。
とくにうめqさんといえばなのにパートナーズにいないところがミソで、
これがとにかく試合前の読み合いの邪魔をしてくれました・・・
3種類の雨エースすべてが要対策ながら対処法が異なる点も面倒で、
またそこに注意を引き付けて全く別の自由枠を投げることもできます。
1匹で3~4匹分の存在感があるのは本当に偉いというか・・・
②【】【】+の欲張りギミック
見ればわかりますが、重力催眠・重力地震を展開できるメンバーです。
ただでさえ①のわけわからん択で頭を抱えているところに、
このハメ殺し要素満載ギミックが隣に居座っているわけです。
いやマジで対面してみなって準決勝で。胃痛で吐くから。
③上の①②に気を取られてると注意がおろそかになるのが(私視点)
が、しかし。自由度が高いというのが利点のが
この複数の可能性の塊みたいな連中のなかにいるんです。
突然ハイパーボイスとか流星群が飛んでくるかもしれない。
ひたすら恐怖なんですよ。
④はほかの7匹の組み合わせの中では「普通の厨ポケ」止まりなのですが、
さすがは厨ポケ。どう組んだ時でもパーティのバランスをとる機能があります。
鉢巻フィニッシャーも良し、受けに回っても良し、追い風支援でも良し。
こいつもまぁ地味に自由度高いので気が抜けないんですよね・・・
たぶん自分のパートナーズより語った気がするけど兎に角すごい。
尊敬の念を抱くとともにひたすら胃が痛かった。怖すぎる・・・
兎にも角にも頭がごっちゃごちゃになった私はどうしたか。
「そうだ、自由枠なんか考えないで正面から殴りにいこう」
対策はひたすらシンプルに考えることだけを意識するようにしました。
①の重力催眠
②+or自由枠でトノマンダ雨
この2構築を重点的に対策する形でこちらのパーティ選定が始まります。
今回キーになるポケモンがでした。
これまでは過去ブログ掲載のHadsベースの耐久個体を使っていましたが、
今回は陽気最速の個体を採用しています。
Cマイナス性格ですが、特攻に少し振ることで
流星群が4振りのを(当たれば)確殺できる調整。
確実に上からたたくために守るを採用。
相手に詰むリスクがあるため地震を採用。
以上3枠で竜舞できないため火力確保にすてみタックルを採用。
どうせ舞う隙はもらえないと考えました。
以上の形で本試合専用の調整が完成します。
そしてもう一つのキーになったのが
今大会絶好調のいじっぱりAS個体を採用。
@タスキで自由に動けるため岩石封じを採用し、
恐らく出番がないと判断してつらら針はオミットしました。
そして「ねごと」の採用。
どう考えても重力催眠が避けられないので、コイツで奇襲するしかないと。
結果大正解でしたね。まさかねごとが来るとは思うまい、というところでした。
は例のごとく雨パに強い調整。
草結びでを狙います。にも強い。
そして相手まで絡め取りたいので電気技を放電に差し替えました。
はいつもの調整個体で@メンタルハーブでした。
タスキを持てないので耐久が多い個体にしてました。
が、どうせならメンタルハーブよりラムでよかったと思う。
でも挑発も警戒したいし・・・難しいところでした。
は竜殺しめざ氷型。
珠陽気の地震を耐えるラインまでHBに振った個体でしたが出番はなし。
相手にがいなかったのがポイントですね。
は実は見せポケでした。
あんまり刺さってないんですが、いるだけでを投げづらくさせます。
マンダに強い雨ポリ2なんかも想定してどくどくを持たせましたが杞憂でした・・・
持ち物は見えてるジバコイルを意識した@ソクノです。
とまぁ、こちらも腕によりをかけて練りに練った6匹をチョイスしました。
いや、だけ雑だけど・・・
さて、長くなりましたがまぁ語りだしたら止まらない試合だったんですよ。
試合の解説に続きます。
まずは見せ合い。
自由枠からが顔をのぞかせていますが、不在で一安心。
の重力催眠が見えていますが、
がいないため壁や欠伸の長期戦回避も安心要素でした。
を見せてるのでよりはだろうと想定したあたりで
こちらの方向性は大方決まりました。
散々試合前に悩んだおかげで、当日そんなに悩まなかったのは大きいかも。
こちらは掃除屋の+展開サポの
終盤の一掃を狙ってを選出しました。
相手の表は
浮いてる2匹+風船かもしれないなので地震は選べず、
今回馬鹿力不採用+頑丈レッドカードもあるため慎重な択取りが求められる場面。
裏を想定してを一時温存と判断します。
まずはセオリー通り、ということでこちらは光の壁から入ります。
対面はがエッジをぶっ放してきました。危険極まりない・・・
恐らくは気合玉を含めた択への一貫の取れる対応でしょう。
というかこの岩技、めっちゃこちらに対策されてる感が出てました。
まぁはBに振ってるので50%以上残して生き残ります。
壁展開ができたため、レッドカードでも大丈夫と判断した2手目。
でタスキを生かした礫を打ちますが、鉢巻がないためを斃しきれず。
2発目のエッジもしっかり通されますが急所を逸れたおかげで
もどうにか50%以上残す形に。
この段階でムンフォの安定択が生まれます。
※をちらつかせているのでが動きにくいという判断。
が、そこまで想定した恩返しorすてみの線が捨てきれなかったようで、
試合中ではめざ氷を選んでいますね。
回ってきたがレッドカードでも風船でもなかったのですが、
結果的に頑丈を含めた不安要素を払拭できたのは心理的に大きく作用したはずです。
※が動きやすい盤面だったので返しのラスターカノンだったのかな?
んで、4手目。
「が来ると思ったのでムンフォを選びました。」
と放送中に言ってますが、めっちゃ「何で!?」と言われた1シーンですね。
上述の通り、まずはムンフォの択自体は安定だったこと。
が地震の的になっているので地震の可能性がチラつき始めたこと。
を3手目で動かしたことでこちらが少しセオリーを外した動きを見せたこと。
に対してこちらがワンパンできる要素が薄い(ムンフォのみ)ので、
中盤の削り択として選びたくなるのでは?と思ったこと
等の要因が絡まってこの「直感」が出ているんじゃないかと思いますがわからん。
試合中のさえまくった勘は一種のゾーン状態のようなもんですね。
これを分析出来たらもっと勝率が上がるんだろうけど・・・
まぁ結果的にこの一点読みをきれいに通してに何もさせずに突破。
相手のを引きずりだしますが、
こちらのに3発目のエッジが炸裂し落ちてしまいます。
エッジ当てすぎでしょ・・・
ただまぁ相手のに威嚇が入る形になり一旦は優勢の盤面。
こちらは確実にメガシンカするため守る。
これに対して飛んでくる素草笛
(そして事件が始まるのです・・・)
次のターンはこちらはで一気に攻めたいところでしたが
相手のがめっちゃ邪魔。
なので、地震を選びました。
これがまぁドンピシャ通りました。2回目の「何で!?」ポイント。
これもまぁゾーン中の勘なんですが、分析すると
①こちらがメガ守るしたのですぐ動きたい意図が相手に伝わった?
②こちらの光の壁or挑発までケアできるのがだった
③動くにしても氷技しか撃てない?と思わせていた可能性が高い
ということで、相手がを出したいシーンになっていたことを察知したのでは?
と思われます。まぁ私にも詳しくはわからんのじゃが・・・
曰く「ここでが出てきたら負けだった」ということなので、
まぁうめqさんと私の呼吸が偶然一致したということなのでしょう・・・
んで、礫で瀕死でA-1のと新品に対して
こちらはが耐久をしっかり残して対面する状況。
普通に考えれば氷の礫を当て続ければ勝ち。
ついでに言えば流星群なんか撃ったら負けるリスクが1/2+1/10という状況。
折角持ってきた流星群が生かせなかったのはこういうことなんですね・・・
が、しかしこれで終わらないのがこの試合のヤバイところ。
この後、うめqさんのの素草笛(命中55)が合計4連続ヒットします。
草笛当てすぎだろ・・・
まぁ放送中の私も発狂してますが当たってしまったものは仕方がない。
マンムーの寝言でのタスキを破壊し、
最終的にはこちらのが最速起きを2回引き当てて辛勝。
こちらのに攻撃技が来るタイミングでを回せてれば・・・
なのですが、あの状況でそんな冷静な判断はできない・・・笑
いや、マジでアツかったんすよ・・・
ここで燃え尽きなかったのがミラクルなレベル。
という形で、お互い最後まで勝ちを譲らないバチバチの戦いでした。
なお、本対戦の様子は以下のツイキャスに履歴ありますので、ぜひ。
【決勝戦】VS.ボッソウさん
<お相手パートナーズ>
<対戦内容>
タカシ :+4番手 (残)
→自由枠:
ボッソウ: +4番手 (残:)
→自由枠:
結果:3-0 勝ち
<解説>
さぁ、いよいよやってきました決勝戦。
いやはやここまで辛く苦しい戦いだった・・・
最後の試合を飾るのは、ホウエンメガ統一+相棒のボッソウさん。
今大会で実は一番戦いたいお相手でした。
当然相棒のが出てくるのはわかっていたので、
こちらも満を持してのキングを連れてきました。
※これまでの全試合大して刺さってなかったとか言ってはダメですよ。
お相手のPT見ても正直何をしてくるかわからないので、
とりあえずに何ができるのかをめっちゃ調べました。
その上で、もう最後は負けても悔いのない楽しい試合にしたい、ということで
①相棒枠から(いつもの調整)
②ボッソウさんが採用しなかったホウエンの刺客(鈴、雨担当)
H-Dを特化のラスターカノンを耐えるとこまで振ってます。
控えめC振りなのでスキンハイボでを倒すこともできます。
を全面支援するため癒しの鈴、雨ごいを採用しました。
③不在の穴を埋める(めざ氷採用個体)
→ 相手にエスパーが多いこともありめっちゃ刺さってました。
④の弱点をカバーする
に光の壁を仕込んでましたが使うことはありませんでした・・・
⑤汎用サポート@粘土
という形で組み上げました。
ボッソウさんは自由枠からを採用。
ホウエンからの刺客ですが・・・私には見慣れた相手です。
そう、某鍵アイコンの人が年がら年中連れまわしてるので・・・
正直何をされるかわからなかった中で、
相手の奇襲がそこまで心理的に刺さらなかったのは運がよかったというか・・・
を旗頭に、こちらの軸を警戒したチョイスのように思われますが、
そう、がいなかったんですね。
結果的に、が奇跡的にぶっ刺さりました。
開幕はトレースに対しての「しぜんかいふく」をぶつける形に。
厳選が面倒だったんですが
トレース対策でノー天気とられるのが嫌だったということにしてください。
に対して強いが出てこなかったのもかなり大きいです。
特にメガシンカ+雷パンチがあるとしんどかったので・・・
そしてめっちゃ刺さる
こいつの身代わり択の陰に隠れて竜舞をしたかったのですが、
の挑発、トリックの一貫や竜舞のリスクがあるため
ハイボから入ります。
結果読みが通ってのトリックを躱す形に。
ここで油断せずで動けたのがまず大きいですね。
2手目は相手がを回したい盤面と読んだ回し。
これがきれいに通ります。
とが圏内なので縛られてる状態ですね。
竜舞で身代わりをスカす可能性もあったためめざ氷を押してます。
最悪トリックでも置物回避ができるのでいい択だったと思います。
ただしボッソウさんの択はで「いやなおと」でした。
いい技持ってるんだよなぁ・・・(地震がキツくなる)
恐らくは身代わりを見越した択だったと思われます。
が、しかし。の持ち物がきのみジュースと判明。
貝殻の鈴ならもっと楽だったのに・・・と思いつつ、これでこちらの
アタッカー2枚が一気に動きやすくなります。
あと2回触れば倒せますからね。
ここでスカーフトリック想定のれいとうパンチを選択。
の地震択をかいくぐり綺麗にれいとうパンチが通ります。
これで倒せたのはマジでデカいですね。
お相手登場でハイボたきのぼりが一貫します。
ただしはアクジェで逆転要素があるので一時温存。
ハイボから入ることでの突破にも成功。
この時点でが独走状態に。
相手の勝ち筋ががむ→加速→で突破しかないと判断して
でキンシ挟まないままシャドボを押すがまさかのシャドークロー。
とはいえタスキ持ちと新品が残ったので、
アクアジェットとハイパーボイスで敵陣を崩し勝利となりました。
の回し方がめっちゃうまかったです(自画自賛)。
いや、マジで。
トリックまで含めた択の中で安定の冷凍パンチから突破、
最後はハイボ含めた詰めという形で綺麗に勝てました。
を最後に活躍させられたのでもう満足しかない・・・
**************************************
ほい、ということで7月の大会でしたが各試合の振り返り、
私視点からの解説は以上になります。いかがだったでしょうか。
「いや、もうそんなに覚えてねぇよ!」
と言われたらスミマセンなんですが。
昨年の負債を何とか返済できたので許してください・・・
久しぶりにめっちゃ書いたので疲労でしばらく寝込みます。
いや仕事始まってるんじゃが・・・つらい。
お仕事行きたくない・・・
それでは皆様、本日はこのあたりで。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
※本ブログのポケモン画像はこちらのサイト様の素材を使用しています。