皆さまこんにちは。Gallです。
でましたね。ヒロインXオルタ
JDASL以来の設定山盛りサーヴァント
どう見ても長門有希ちゃん
などなど、私の中で話題の彼女ですが
ええ、出てくるなり「産廃」扱いされてますね。
盲目マスター多スギィ!
いや、引けなかった僻みなんだろ?
皆まで言うな。俺にはわかる
というわけで、久々の考察記事です。
ちなみにうちにはまだ来てません
#(記事を)書いたら出る を信じろ
↑2/10 引けました
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真名:謎のヒロインX〔オルタ〕
クラス:バーサーカー
レアリティ:☆5
2017年2月、復刻バレンタインイベントで実装された限定☆5バーサーカー。
Quick3枚(宝具含む)のカード構成に加えて、
各種スキルでQuickパへの適性を見せる異色のバーサーカーです。
【ステータス比較】
・ Xオルタ :HP 14175 ATK 11113(星)
・ ヴラド三世 :HP 13770 ATK 11499(地)
・ 坂田金時 :HP 12150 ATK 12712(人)
・クー・フーリン:HP 12210 ATK 12805(地)
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単体☆5狂で並べるとこんな感じです。
アタッカー系バーサーカーの中では最高クラスのHPを誇ります。
(と言ってもナイチンゲール以外のキャラのことですが…)
※HPの高さは ヴラド<Xオルタ<ナイチンゲール
また、(検証待ちですが)ヒロインXと同様に
《天地乖離す開闢の星》の特攻は無効かもしれません。
敵に回したくない…
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【カード性能】
Buster:2枚 4hit
Arts :1枚 2hit
Quick :2枚 3hit
EX : 5hit
宝具 :Quick 9hit (単体攻撃)
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バーサーカーでは初となる通常Quick2枚+Q宝具での
Quickブレイブチェインが可能なサーヴァント。
ただしQuickの性能自体は3hitと控えめです。
(とはいえバーサーカーとしては極めて高水準)
※バーサーカーの基本SR(スターレート スター発生率)は
セイバーの半分、アサシンの5分の1なのです…
尤も、ヒット数さえ高ければスターがたくさん出るのはランスロットの宝具で実証済
特筆すべきはNP効率で、Artsが1枚・2hitということで、
NP効率を示す指数 N/A =1.07
これはヘラクレスと同じNP効率であることを示します。
加えてArts以外は全てヒット数が多めになっており、
嫁王の《天に星を》等で補助することで宝具の連射なども狙える
見た目以上にNP効率の良いサーヴァント
といった印象を受けます。
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【クラススキル】
・狂化 C(自身のBuster性能 +6%)
・オルトリアクター A(自身の弱体耐性 +20%?)
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騎乗スキルやコスモリアクターなどはありません。残念
オルトリアクターはデータがなかったので、対魔力換算の数値を記入しています。
確定版が出れば改訂します。
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ク ロ ス ・ カ リ バ ー
【宝具】《黒竜双剋勝利剣》(Quick)
・敵単体に超強力な※攻撃(Lvで威力倍率増加:1200~2000%)
※〔セイバークラス〕特攻(OCで効果アップ:150~200%)
※宝具強化未実装
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厨二病全開な宝具名
本家(?)ヒロインXとよく似た単体Quick宝具
本家との違いは、
X :アルトリア顔特攻・12hit
オルタ:セイバー特攻・9hit
という点。
《銀河流星剣 C》によりセイバー特攻(最大+50%)で火力をさらに高める本家とは違い、
スキルがなくとも常にセイバーに対して優位に立てる点がオルタの強みとなるでしょう。
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【保有スキル】
①∞チョコレート EX(CT7→5)
・自身のHP回復量をアップ(3T)
Lv1:20% → Lv10:50%
・自身のHPを回復
Lv1:1000 → Lv10:2000
②直感 C(CT7→5)
・スターを大量獲得
Lv1:4個 → Lv10:14個
③王の見えざる手 B(CT7→5)
・味方単体のスター集中度をダウン(1T)
100%(固定)
・味方全体の攻撃力をアップ(3T)
Lv1:10% → Lv10:20%
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雰囲気としてはヒロインXよりはサンタオルタ寄りな印象のスキル構成。
全てCTが7→5で取り回しやすいのが強みです。
スキル①はバーサーカーにはうれしい自己回復スキル。
最短5T回転なのもうれしいですね。
仕様が面倒なのですが、要は1500~3000回復するスキルです。
「強化無効」等のデバフをくらうと回復量がダウンするので、
場合によっては使いにくい印象を受けるかもしれません。
なんで普通に回復させてくれなかったんや
***
※2/9 18時追記
「回復量アップ」の効果は3ターン持続とのことだったので修正しました。
wikiにもありますが、持続回復系とは相性がいいかもしれません。
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スキル②は毎度おなじみ《直感》スキル。
Cランクですが、Bランクのベオウルフと性能は同じです。
そして使い方もベオウルフと同じですね。
※ベオウルフでの《直感》の運用はこちらを読んでネ!
一応こちらでも改めて説明しておきます。
バーサーカーにおける《直感》スキルというのは
自分で使うために星を出すのではなく、
パーティにスターを供給する運用
をする上で非常に強力なスキルとなっています。
この強みを理解するためには、まずはバーサーカーの
SW(スターウェイト スター吸収率)を知る必要があります。
【クラスごとのSW(基礎値)】
ライダー:200%
アーチャー:150%
セイバー、アサシン、ルーラー、シールダー:100%
ランサー:90%
キャスター:50%
アヴェンジャー:30%
バーサーカー:10%
このように、バーサーカーは
全クラス中最もスターを吸いにくいクラスとなっています。
※あくまで傾向であり、運がいい時はライダーから星を奪ったりもします
↑後述のランダムボーナスの仕様のようです。
従って、《直感》によって得たスターを他のアタッカーに無駄なく供給する
という点では、他のクラスのスター供給スキルを持つサーヴァントよりも
遥かに秀でている訳ですね。
Xオルタの場合、ベオウルフとは違って
Quick2枚、Q宝具持ちとQuickチェインを狙う機会に恵まれています。
それでいてBusterを2枚持っており、
Buster始動によるクリティカルダメージの増加も狙いやすい
という優れたカード配分になっています。
反面、パッシブスキルやQuickが3hitしかしない手前、
実は自身のQuickでの星出しは苦手な部類にあたります。
従って、Quickを主軸で扱う
Quickパにおけるサブアタッカー
として運用することで、
・QuickとBusterをまんべんなく供給できる
・自身のNP効率は悪くないため宝具も狙える
・《直感》により即座にスターを供給できる
といった活躍が見込めます。
似たようなポジションにはエドモンがいますが、
彼は自身のスター生成力も高いため出張先を選ばないのに対し、
Xオルタは得意なパーティがある程度限られている反面で
単体宝具での高い火力や後述のスキル③で差別化を図っている
といえるでしょう。
そもそも、Xオルタはバーサーカーなのでエドモン以上に
相手を選ばずに高い火力を出せますからね。
そしてスキル③は一風変わった追加効果を持つ《カリスマA》
その追加効果というのは
1ターンの間、任意の味方1人の
スター集中率を100%下げる
というもの。ただし、0にはならないようです。
どういう計算になるのかというのは検証待ちです。
***
※2/9 18時追記
スター集中の仕様について
Fate/Grand Order @wiki 【FGO】 - 謎のヒロインX〔オルタ〕より引用
”この100%ダウンというのは文字通りスター集中率を0にするため、
ライダーやアーチャーでもバーサーカー並みのスター集中にできる。
(中略)
ただし、このゲームのスター集中率は元が0でもランダムにSW0~50のボーナスが付くようで、元からSW50以下のキャスター、バーサーカー、アヴェンジャーあたりだとあまり恩恵が受けられない。”
とのこと。ここから推測するに、計算式は
(基礎集中率100% - デバフ100% ) × SW(10~200%) +ランダムボーナス ( 0~50% )
= 最終スター集中率 0~50%(クラス不問)
となるようです。
ゲオルギウスやティーチ等と組む場合には有効ですが、
下記例のようなキャスターと組む場合は微妙かも?
***
分かり易い使用例でいえば、
孔明やマーリンなど攻撃に参加しないサポーターを対象にとって
狙ったアタッカーに無駄なくスターを渡す
という運用ですね。
勿論自分にかけるのもアリですし、
逆に自分でスターを使うために味方にかけることもできます。
このように、非常に応用の効くスキルであるため
今後の研究次第では大活躍間違いなしと見込んでいます。
【総括】
復刻バレンタインで登場した、初のQuick軸バーサーカーにして
初のアルトリア系バーサーカー。
強力な宝具に反してアタッカーとしてみると非常に物足りない性能をしていますが、
高いサポート力を生かしたサブアタッカーとした運用をすることで、
エドモン・ダンテスのように
「火力を出しつつ支援もできる」
といった強みを活かすことができるでしょう。
良くも悪くも、使い手の技量が問われるサーヴァントと言ったところです。
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今回の考察は以上です。
正直久々にドストライクのキャラだったので、私も頑張って引き当てたいところです。
それでは今回はこの辺で。ごきげんよう。
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※データの出典