皆さまこんにちは、Gallです。
お月見イベントもまもなく終了ですが、いかがお過ごしでしょうか。
私はイベントそっちのけでエルキドゥのスキル上げをやってました。
こんな具合に。ええ、スキルマしてやりましたとも 笑
というのも、タイトルにもありますが明日25日から、元祖高難易度クエストこと
『監獄塔に復讐鬼は哭く』が始まりますね。
そんなわけで、今回はイベントに先駆けてエドモンのことを書いてみます。
なんだかんだでここまでブログでは出番もなかったので…
※ データの出典:
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クラス:アヴェンジャー
レアリティ:☆5
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2016年3月、初の高難易度クエストとなる『監獄塔に復讐鬼は哭く』の開催に伴って実装された、FGOでは初登場となるアヴェンジャー(復讐者)クラスのサーヴァント。
今でこそ単体宝具のジャンヌ〔オルタ〕が台頭していますが、当時は
・坂田金時に次ぐ総合2位のATK値
・唯一ルーラーに攻防両面で有利をとれる存在
・当該イベントでルーラー2名が同時出現するクエストが登場
など、地味ながら非常に貴重な存在でした。
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【ステータス比較】
・ジャンヌ〔オルタ〕 :HP 11761 ATK 13244(人)
・クー・フーリン〔オルタ〕:HP 12210 ATK 12805(地)
・ 坂田金時〔狂〕 :HP 12150 ATK 12712(人)
・ エドモン・ダンテス :HP 12177 ATK 12641(人)
・ アルテラ :HP 13907 ATK 12343(人)
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ATKの数値が高い順に並べてあります。
現時点でエドモンの順位は第4位です
こうしてみると、邪ンヌとタニキのステータスマジで頭おかしい…
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【カード性能】
Buster:2枚 3hit
Arts :1枚 2hit
Quick :2枚 4hit
EX : 5hit
宝具 :Quick 8hit (単体攻撃)
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Quick主体のカード構成。
Artsは1枚、2hitながら素のN/Aは0.62とやや控えめ(ジャンヌオルタは0.83、アンリマユは0.79)
ただし、《黄金律》や2種のパッシブスキルにより数値以上のNP効率を誇ります。
Buster、Quick、EXや宝具と全体的にヒット数が多く、そういった点では「殴ってスターを出す」為には非常に合理的なカード構成となっています。
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【クラススキル】
・復讐者 A(被ダメージのNP獲得量アップ +20% & 味方全体の弱体耐性をダウン 10%【デメリット】)
・忘却補正 B(自身のクリティカル威力アップ +8%)
・自己回復(魔力) D(毎ターンNP獲得 +3)
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特筆すべきは、現状エドモンだけが持つAランクの《復讐者》スキル。
被ダメージ時限定でNP獲得量が20%も上がるため、低めのHPや攻撃的なスキル構成に反して「敵の攻撃を受けながら戦う」というスタイルが主軸になってきます。
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アンフェル・シャトー・ディフ
【宝具】《虎よ、煌々と燃え盛れ》(Quick)
・敵全体に強力な攻撃(Lvで威力倍率増加:600~1000%)
・敵全体の防御力をダウン(3T)(OCで効果アップ:20~40%)
・敵全体に呪い状態を付与(5T)(OCで効果アップ:500~1500)
※宝具強化未実装(2017年1月現在)
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現状では貴重な、相性でダメージを半減されない全体宝具。
Quick属性、8hitということもあり、敵3体を攻撃すればオーバーキルせずとも相応のスターを生成します。
《黄金律》を使用したり、オーバーキルも合わさればNP回収性能も高く、連射しやすい点もこの宝具の強みです。
現状ではイベントクエスト等でもない限りルーラーが複数体出てくるクエストは殆ど皆無なのですが、バーサーカーが相手であれば最高クラスのダメージを誇る全体宝具となります。
また、エドモン自身は天地人の〔人〕属性であり、種火周回の際には相性有利となるため活躍できるサーヴァントの一人でもあります。
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【保有スキル】
①鋼鉄の決意 EX(CT7→5)
・自身に無敵貫通状態を付与(1T)
・自身の攻撃力をアップ(1T)
Lv1:30% → Lv10:50%
・自身の弱体耐性でアップ(3T)
Lv1:14% → Lv10:32%
②黄金律 A(CT8→6)
・自身のNP獲得量をアップ(3T)
Lv1:20% → Lv10:50%
③窮地の智慧 A(CT8→6)
・敵単体のチャージを減らす
・自身の弱体状態を解除
・スターを獲得
Lv1:10個 → Lv10:20個
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非常に攻撃的でありながらバランスのとれたスキルを持っており、うち二つは固有スキルとなっています。
スキル①は《怪力 A+》に無敵貫通と弱体耐性アップのついたスキル。
CTが短いため積極的に使っていけるスキルであり、無敵貫通効果も、ジャンヌ(裁)等の宝具を貫通するため非常に使い勝手が良い性能となっています。
ただ、これが敵に回ると一転、非常に厄介なスキルとなるのです。
・宝具に合わせて無敵貫通→自軍全滅
・復讐者スキルをカバーする弱体耐性アップ
といった攻防一体の性能。
敵として出てきた場合、自軍の無敵スキルがあてにならないので要注意です。
スキル②はギルガメッシュなどと同じく最高ランクの《黄金律》
このスキルの存在により、通常時は勿論のこと、被弾時には破格のNP回収性能を発揮します。
他の《黄金律》持ちとは違い、パッシブスキルと合わせることで、レオニダスの《殿の矜持》に近い運用ができるのがウリです。
スキル③は非常に強力な複合スキル。
チャージ減少は確率を伴わないため確定で、ついでに最大20個のスター獲得と弱体解除ができる、こちらも攻防一体のスキルです。
エドモン自身がアヴェンジャーのクラス補正で星をほとんど吸わないため、宝具や優秀なQuick性能と合わせてパーティへのスタ-供給役として採用する場合には非常に重要になるスキルでもあります。
或いは、スターを飽和させて自分で利用する、といった運用ももちろん可能。
シンプルながら応用の幅も広い、非常に優秀なスキルです。
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【総括】
FGO界における元祖アヴェンジャーのサーヴァント。
その実、高いATKとスター生成力を両立し、サブアタッカーとして様々なパーティで活躍できる器用なキャラです。
単に種火周回に活用するもよし、強固な守りを誇るルーラー崩しに運用してもよし、Quickパのスター回転役にしてもよしと、ジャンヌオルタとはまた違った形で出番を選ばないキャラクターとなっています。
あと、なんだかんだでマスターLOVE勢ですよね。
ちょっとひねくれた愛情表現が数多のマスターの心をわしづかみにしているのだとか。
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今回は手短ですがこんな感じです。
「邪ンヌは強いけどエドモンは微妙」
と、思っていたそこのあなた。
とんでもない!
ジャンヌオルタとエドモンは、クラスが同じだけで運用方法が天と地ほども違います。
セイバーでいえばアルトリアと沖田くらいは違います。
この辺を踏まえたうえで、エドモンに心を掴まれた皆さんはガチャに挑まれてはいかがかと思います。
個人的には、召喚時のセリフが大好きで何度聞いても聞き飽きないですね。
それではこの辺で。ごきげんよう。