皆さまこんにちは。Gallです。
このところめっちゃ寒いですね。
何でも、松岡修造氏は今日本に不在なのだとか。
早く暖かくなって欲しいものです。
さて今回は、前回大好評(?)だったFGOマメ知識シリーズ第二弾として、
エネミーのクリティカル発生率
に関する仕様を解説していこうと思います。
まぁ、この記事を通してエルキドゥの地位向上を図るのが目的なのですが 笑
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まずはこちらのwikiの、エネミーごとの『会心率』の項目をご覧下さい。
こちらを見て頂ければわかる通り、エネミーの持つ会心率(=基礎クリティカル発生率)というのは、
最大でも30%(一部ウェアウルフ系統のみ60%)
という数値になっています。
これが指し示すことは何か。
例えば、エルキドゥの《気配感知 A+》というスキルがありますよね?
敵の回避状態を解除し、同時に3Tの間クリティカル発生率を30~50%ダウン(Lvで変化)させるといった効果を持っています。
この、「クリティカル発生率を30~50%ダウン」という項目の意味を、皆さんは正しく解釈できていましたか?
実のところ、私もつい先日までは
会心率と別に存在するクリティカルの割合100%から引き算される
「=会心率×(1-デバフ値)」の式で計算される
というように勘違いしていました。つまり、
30%下げたところで大して変わらないのでは?
と思っていたわけです。
しかし、これは大きな誤りです。
ここまで読んでいただければお分かりかと思いますが、
クリティカル発生率ダウンの効果は、
そのまま会心率から引き算されます。
従って、会心率30%のエネミーに対して《気配感知 A+》Lv1(マイナス30%)を発動すると、3ターンの間クリティカル発生率は
0%(=敵がバフスキルを使用しない限りクリティカルが発生しない)
になるわけです。
こうしてみると、敵のクリティカルは成立をダウンするスキルのありがたみが分かってくるかと思います。
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ちなみに、現段階で実装されている敵のクリティカル発生率を下げるスキルや宝具は以下の通りです。
【スキル】(注釈無しは3T持続・単体)
・エルキドゥ《気配感知 A+》:30~50%
・ブリュンヒルデ《原初のルーン》:30~50%
・マーリン《幻術 A》:10~20%(全体)
・ジャック《存在抹消 B》:10~30%
・クー・フーリン〔オルタ〕《精霊の狂騒 A》:30~50%(全体)
・トリスタン《騎士王への諫言 B》:10~20%
・清姫〔ランサー〕《情熱の炎夏 A》:20~30%(全体)
・カーミラ《鮮血の湯飲み A》:30~50%
・風魔小太郎《破壊工作 B+》:10~20%(全体)
・静謐のハサン《変化(潜入特化) C》:10~20%
・アンリマユ《右歯噛咬 C》:30~50%
【宝具】(※:宝具強化後の性能 / 注釈無しは3T持続)
・ネロ〔ブライド〕《星馳せる終幕の薔薇》:20~40%(OC 5T)
※オリオン《月女神の愛矢恋矢》:20~60%(OC)
※イスカンダル《王の軍勢》:10~30%(OC)
・玄奘三蔵《五行山・釈迦如来掌》:80~120%(OC 1T)
・ダ・ヴィンチ《万能の人》:10%(固定)
・酒呑童子《千紫万紅・神便鬼毒》:10%(固定)
・天草四郎《双腕・零次収束》:30~70%(OC 1T→※3T)
・クロエ《鶴翼三連》:20~60%(OC)
・エレナ《金星神・火炎天主》:10~50%(OC)
・エジソン《W・F・D》:10~50%(OC)
※ニトクリス《冥鏡宝典》:20%(固定)
・エミヤ〔アサシン〕《時のある間に薔薇を摘め》:10~50%(OC)
・フラン《磔刑の雷樹》:10~30%→※20~40%(OC)
・ベオウルフ《源流闘争》:30~50%(OC)
・ビリー《壊音の霹靂》:10~50%(OC)
・ジェロニモ《大地を創りし者》:20%(固定)
・百の貌のハサン《妄想幻像》:10~50%(OC)
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思ったより多くて疲れた…ミスってたら御免ネ
比較的新しいサーヴァントが多く持っている印象を受けますね。
特にクー・フーリン〔オルタ〕の《精霊の狂騒 A》は破格の性能です。
5Tにわたってクリティカルを抑制する嫁王の宝具もなかなかですね。
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今回はかなり短いですが、解説記事は以上です。
この記事を通して、これまで評価されなかったサーヴァントにもスポットライトが当たる日が来ることを願っています。
次回はいよいよ50件目の記事ということで、エルキドゥの考察にチャレンジしてみようと思っているとか何とか…
それでは、ごきげんよう。