皆さまこんにちは。Gallです。
年の瀬いかがお過ごしでしょうか。
私は思っていたより休みが少なすぎて死んだように眠っています。
さて、今年最後の記事は久しぶり?にサーヴァント紹介。
今年、というか、たぶん去年のネロ祭くらいから
ずっとお世話になりっぱなしだった”彼”についてです。
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真名:トリスタン
クラス:アーチャー
レアリティ:☆4
2016年7月、6章の開幕に伴って実装された、
ストーリーガチャ限定の☆4アーチャー
もう1年以上経つのか…(困惑)
アーチャー内では極めて珍しいQuick軸のキャラクター
(他にはアタランテ、ビリーと最近出たアルテラサンタのみ)
攻撃のヒット数にも恵まれており、
自分で星を稼いで星を吸って…とやりくりができる器用なキャラです。
しかし、彼の真価は後述する3種のスキル。
☆3のダビデ同様の全体回避スキルを持ち、
残る2スキルもレアリティ相応の強力なラインナップ。
今年の秋には宝具強化が実装されたこともあり、
攻防ともにバランスのとれた優秀なキャラデザインとなっています。
余談ですが、6章で敵として出てきて一番苦戦したのが
反転トリスタンでしたね…
自信の幕間に出てくる超強化トリスタンもなかなかえぐい…
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【ステータス比較】
・ トリスタン :HP 11637 ATK 9735(地)
・アン&メアリー(弓) :HP 11521 ATK 9446(人)
・ クロエ :HP 10914 ATK 9845(天)
・ エミヤ〔オルタ〕 :HP 12250 ATK 8996(人)
・ アーチャーインフェルノ :HP 10804 ATK 9946(地)
・ アルテラサンタ :HP 11637 ATK 9759(星)
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星4単体アーチャーで並べてみました。
アルテラサンタとはほぼ同ステータスとなっています。
HP、ATK共にバランス型といったラインにまとまっています。
ちなみに、単体宝具☆4弓で
合計ステータスを比較すると
トリスタン :21372
アンメア :20967
クロエ :20759
エミヤオルタ:21246
アチャフェルノ :20750
アルテラサンタ :21396
といった具合に、アルテラサンタ実装までは
実は合計ステータス1位だった過去もあったりします。
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【カード性能】
Buster:1枚 5hit
Arts :2枚 3hit
Quick :2枚 4hit
EX : 6hit
宝具 :Quick (単体宝具) 7hit
NP効率:N / A = 0.58
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Quick軸、且つArts2枚持ちのカード編成。
NP効率はArts3ヒットQuick4ヒットという点と併せて、
アーチャーアルトリアとほぼ同水準となっています。
これを良いと考えるか悪いと考えるかは個人差が出るラインですね…
また、Buster、EXのヒット数も多いということもあり、
自身でスターを生成する能力は非常に高くなっています。
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【クラススキル】
・対魔力 B(自身の弱体耐性 +17.5% )
・単独行動 B(自身のクリティカル威力 + 8% )
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特に変わった特徴は無いため解説は省きます。
騎士だし、騎乗あったら嬉しかったなァ…なんて贅沢言ってはいけない。
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フ ェ イ ル ノ ー ト
【宝具】《痛哭の幻奏》(Quick)
・自身に必中状態を付与(1T)
・敵単体に超強力な攻撃(Lvで威力倍率増加:1200~2000%)
・敵単体の弱体耐性をダウン(3T) (OCで効果アップ:30%~70%)
↓ 宝具強化後
・自身に必中状態を付与(1T)
・敵単体に超強力な”防御力無視"攻撃(Lvで威力倍率増加:1600~2400%)
・敵単体の弱体耐性をダウン(3T) (OCで効果アップ:30%~70%)
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シンプルな単体攻撃宝具。
Quick属性・7ヒットの為、星出し性能も上々です。
また、必中効果を持つため敵の回避スキルを無視できる点も優秀。
ただし、必中効果が自身にしか乗らない点は恒例ながら要注意です。
また、私個人が着目しているのは追加効果の弱体効果ダウン。
後述のスキルにより宝具発動は比較的容易な部類であり、
狙ったタイミングで宝具を発動しやすいトリスタンは
デバフ系宝具の下地としてこの宝具を使うこともできます。
具体的に私が良く組ませるのは風魔小太郎です。
(主に土方歳三の護衛の為セットで場に出ることが多いためなんですが…)
小太郎の宝具デバフである「混乱」「防御ダウン」を通しやすくする為、
また、オーバーチャージの起点とするために
ついでにQuickチェインを組んでみたり…
案外、セットで使ってみると使い勝手は良かったです。
ただし、「弱耐性ダウン」そのものが「弱体耐性」に弾かれる
という仕様は、トリスタンには限りませんが非常にネックですね。
耐性貫通で耐性ダウンできるのは確かカルナだけだったような…なんでや!
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【保有スキル】
①治癒の竪琴 C(CT8→6)
・味方全体の精神状態異常状態を解除
・ 味方全体に回避状態を付与(1回)
・ 味方全体 のHPを回復
Lv 1:200 → Lv 10:600
②祝福されぬ生誕 B(CT8→6)
・自信のNPを増やす
Lv 1:30 → Lv 10:50
・自信に宝具封印状態を付与(1T)【デメリット】
③騎士王への諫言 B(CT7→5)
・敵単体の強化状態を解除
・敵単体のクリティカル発生率をダウン(3T)
Lv 1:10% → Lv 10:20%
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スキル①は、☆3のダビデと共通する全体回避付与スキル。
・味方全体に
・永続効果の回避効果を
・1回分だけ付与する
という性質を持っています。
「回避状態を1ターン付与」とは違い
攻撃を1回しか防げないものの、バフは永続の為
レオニダス、ゲオルギス等のターゲット集中持ちとの組み合わせにより、
任意のキャラのバフをリキャストまで維持することができます。
私の動画シリーズではよくやっているテクニックで、
「戦闘不能時に1回無敵を付与」効果を持つ
ゲオルギウスとのセット運用でよく活用しています。
ただし、回避効果は重ね掛け不可能。
そのため、「1回回避を2回分」ということはできません。
また、優秀な回避効果の陰に隠れがちですが、
精神異常状態を解除する効果も持っています。
精神異常状態というのは、現状「魅了」「恐怖」状態のこと。
単体魅了を受け、メインアタッカーが機能停止してしまう…
そんな状況を防ぐためにも、実はこのスキルは有効なのです。
酒呑童子のような全体魅了持ちを相手にする場面では
概念礼装《聖者の依代》(弱体無効3回)と合わせることで、
強引に魅了の無力化を行ったりもしてきました。
スキル②は、デメリット付きのNP補給スキル。
宝具封印の効果がある為
「スキル発動即宝具」という動きは制限されるものの、
NP供給量は最大50%と優秀。
トリスタンのNP効率自体は悪い部類ではない為、
スキルがたまり次第早々に使ってしまって問題ありません。
スキル軸での運用の場合、デメリットはあまり気にならないものの
アタッカーとして宝具軸で運用する場合はなかなか大きな足かせになります。
また、《治癒の竪琴》でデメリットを消せない点もネック。
どうしてもすぐに宝具が必要な場合は
オケアノスのキャスターと組み合わせるのも、
一つの選択肢となる……かもしれません(やったことはない)。
スキル③《出向の助言》により、
宝具封印を解除しつつスター発生を増加
また、トリスタンの宝具により弱体耐性を下げた上から
スキルで毒を入れたり、宝具で豚にしてしまう…
シナジーは成立する為、一行の余地はあるのかも…。
オケキャス自身、《高速神言》がある為
お互いに宝具発動の足並みが揃えやすいのもポイントが高いですね。
スキル3は、非常に優秀な強化解除スキル。
自身の宝具で回避を無視することは可能ですが、
このスキルによって無敵だろうが剥がしてしまいます。
昨今の高難易度では「強化解除無効」のバフが横行しているものの、
未だに強化解除は非常に強力なスキルと言えます。
また、CTは最短5ターンと短いため、
積極的に使っていくことが推奨されるスキルです。
そして忘れてはいけないのが「クリティカル発生率ダウン」の追加効果。
最大20%と一見控え目な数値ですが、
敵がバフを盛らない限り(盛っても解除してしまうのですが)は
多くのエネミーのクリティカルを封じてくれます。
クリティカルの仕様について詳しくはコチラ
ちなみにこのクリティカルダウンも、
風魔小太郎の《破壊工作》とセットで使うとより効果が上がります。
まぁ、そのためだけに組ませる必要もないのですが…
総じて、味方をサポートすること、自身が戦うこと
その両面を支えられる非常に優秀なスキルを揃えます。
スキル1だけを目当てにパーティに採用しても、
他2スキルの存在によって役割を失うことは少なく、
非常に腐りにくい優秀なデッキパーツとなるでしょう。
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【総括】
円卓の騎士現状唯一のアーチャーにして、
攻防ともに優秀なスキルを持つスト限アーチャー。
基本的には《治癒の竪琴》の全体回避を目的にパーティに組み込み、
そこから強化解除スキルの《騎士王への諫言》や
宝具による弱体耐性ダウンによって、
パーティを円滑に回す潤滑油的な仕事をこなしてくれます。
火力を伸ばす手段を持たない為、
自身で敵を一撃で倒すには相応のサポ―トが必要になります。
しかし自身がサポートに徹する場合、
《祝福されぬ生誕》によりNP確保はできる為、
概念礼装の自由度が高いのもトリスタンの魅力です。
《2030年の欠片》で高いスター生成を補強する、
或いは《ゴールデン捕鯉魚図》でスター生成+宝具を狙い
パーティを安定して回す、といった運用が私的には定番です。
それ以外では、前述の《聖者の依代》のほか、
《五百年の妄執》何かもよく持たせています。
撤退してもなお役割を持てるため、
この礼装も非常に強力ですよね。
以上のように、戦術のレパートリーが非常に広く
どんなパーティに入れても相応の役割を果たしてくれる、
安定したサポート役、というのがトリスタンです。
《カリスマ》による火力支援、
《神の加護》による自己生存力、
Arts三枚によるデッキ構成力
☆3故のコストパフォーマンス
以上の個性を持つダビデとは、相互互換といった印象を受けます。
パーティに必要な要素、或いは単純なコストなどで判断すれば、
特に差別化を意識する必要は無いと思います。
ただし、スキル上げは修羅の道なので要注意。
愚者の鎖を大量に食います。
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今回は以上となります。
トリスタンの運用法の参考になったでしょうか。
来年以降の高難易度でも活躍間違いなし!なトリスタン
ストーリー限定でなかなか出会う機会はありませんが、
福袋からうっかり出てきたり、
いずれ来る3月の男性ピックアップなど、
うっかり出会ってしまったら是非育ててみてください!
それでは、今年はこの辺で。
今年も一年、ご覧いただき誠にありがとうございました。
どうぞ良い年をお過ごしください。