皆様こんにちは。Gallです。
地獄のピックアップラッシュからついに”山の翁”まで来ちゃいましたね
キング破産不可避
課金はほどほどに。
さて今回は、キングハサンさんにも搭載されている
『即死』という効果について解説していきます。
この仕様、正しく知っている人は案外少ないのではないでしょうか?
そもそも『即死』がどういうカテゴリで、どれくらいの倍率で計算されるのか。
詳しく解説していきます。
データの出典はいつものwikiです
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【2017/2/26 追記】
上記リンクの『サーヴァント 隠しステータス』の欄に
自軍で使う場合のサーヴァントごとのDR(被即死率)
の数値がいつの間にか追加されてましたね。
参考になると思いますので、是非そちらも併せてご覧頂きたい。
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【基本計算式】
即死成功率=
即死効果率 * DR * (1 - 即死耐性バフ + 即死耐性デバフ + min(5, +- 即死付与率バフ))
※DR=即死補正率
この計算式の項目一つ一つについて解説していきます。
◎即死効果率
まず初めに書いてある「即死効果率」というのは、
攻撃そのものが持つ即死効果を表します。
いわば即死発生の基本確立ということですね。
(例)ステンノの宝具《女神の微笑》
(出典:Fate/Grand Order @wiki 【FGO】 - ステンノ)
宝具Lv1:即死効果率=100%
宝具Lv2:即死効果率=125%
宝具Lv3:即死効果率=137.5%
宝具Lv4:即死効果率=143.8%
宝具Lv5:即死効果率=150%
※〈男性〉限定効果
◎DR(即死補正)
キャラクターの種類ごとに持つ固有の即死補正です。
同じ系統でもランク(クラス表示の色)によってDRが異なります。
先ほど出典として挙げたwikiの『エネミー詳細』の
項目に各々の詳しい数値が載っています。
(例)
サーヴァントのDR:一般的に0.1~0.2%(=0.001~0.002)
シャドウサーヴァントのDR:一般的に5~10%(=0.05~0.1)
※一部例外有り
黎明の手 :DR=100%(1.0)
黎明の腕 :DR=100%(1.0)
黎明の剛腕:DR= 80%(0.8)
黎明の神腕:DR= 50%(0.5)
◎即死耐性バフ・デバフ
名前の通り、
対象の即死耐性そのものに対するバフ・デバフ
を表します。
『敵の即死耐性をダウン』『自身の即死耐性をアップ』
と表記されるスキル類、および概念礼装がこれに該当します。
重要なポイントとして、
『対魔力』のスキルに代表される
「弱体耐性」はこのカテゴリーに含まれません。
従って、弱体耐性がどれだけ高くても「即死」は防げない訳です。
ちなみに、同じ理由で
『弱体無効状態』でも即死は防げません。
(例)
→「敵全体の即死耐性をダウン」
・両儀式〔殺〕の『直視の魔眼 A』
→「敵単体の即死耐性をダウン」
◎即死付与率バフ
こちらも名前の通り、
即死付与率に対するバフになります。
『自身の即死成功率をアップ』と言った表記の
スキル類、概念礼装がこれに該当します。
言わずもがな、静謐のハサンのスキル『静謐の舞踏 B』
等に代表される「弱体付与成功率アップ」というのは、
即死が「弱体」に含まれないため加味されません。
計算式の最後にある「min(5,+-即死付与率バフ)」というのは、
即死付与率バフの数字と5のどちらか小さい方の数字を表しています。
言い換えると、
即死付与率バフの最大値が5(=500%)
ということです。
(例)
→「自身の即死付与成功率をアップ」
・両儀式〔殺〕の絆礼装等
→「味方全体の即死成功率をアップ」
【計算例】
つい最近流行っていた「ゲオルギウスをステンノで即死させる」
というのが、どれくらいの確率で発生するのか計算してみましょう。
ステンノの宝具レベルは1(即死効果率=100%)とします。
ゲオルギウスのDR=0.2%なので、
即死成功率
=1.0*0.002*(1-0+0+min(5,0))=0.002
ゲオルギウスの即死率は0.2%ということになります。
では、絆礼装を装備した両儀式〔殺〕を横に置き、
『直視の魔眼 A』Lv10を使用するとどうなるでしょうか。
絆礼装の効果は即死成功率 +30%
スキルの効果は即死耐性マイナス100%
従って、
即死成功率
=1.0*0.002*(1-0+1.0+min(5,0.3))
=0.002*2.3
=0.0046
ゲオルギウスの即死率は0.46%になりました。
サーヴァント相手だと、このように即死はほとんど期待できません。
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以上が、即死に関する仕様の解説となりました。
如何だったでしょうか。
今後皆さまが即死で大物を倒すチャレンジをする際に参考になればと思います。
それでは今回はこの辺で。ごきげんよう。