皆さまこんにちは。Gallです。
魔神柱乱獲が勃発する今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
私は無事、低予算でマーリンを迎えられました。
孔明はまだ不在ですがちょっとはマシになりそうです…
(でも歯車が揃う前にバルバトスが逝ってしまい…orz)
さて今回は、正式実装されたマーリンについて改めて考察する記事となります。
内容は前回とほぼ同じなのにボリューム満点になってしまいました… 汗
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真名:マーリン
クラス:キャスター
レアリティ:☆5
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2016年12月、冠位時間神殿ソロモンにおける期間限定ピックアップにて登場した☆5キャスターです。
第7章のメインストーリーでサポートキャラとして登場した際は「第二の孔明」として高い評価を受け、実装が待ち望まれていたキャラでもありますね。
そしてCVは櫻井孝宏さん!ずっと待ってた!!!
データの出典:
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【ステータス比較】
マーリン:HP 14259 ATK 10546
諸葛孔明:HP 14259 ATK 10598
玉藻の前:HP 14259 ATK 10546
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この記事をまとめていて初めて知ったんですが、この三人ってほぼ全く同じステータスなんですね…
というわけで、特に書くことが無くなってしまいました 汗
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【カード性能】
Buster:1枚 5hit
Arts :3枚 2hit
Quick :1枚 3hit
EX : 6hit
宝具 :Arts
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Artsが2hitということでNP周りは比較的良好です。
純粋なカード性能でのNP効率では孔明にほんの少し劣るかな…?程度のラインだと思います。
――が、パッシブスキルや宝具で持続的にNPを獲得する性質上実は孔明よりNP周りがいい…かも?と言われています。
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【クラススキル】
・陣地作成C (Artsカード性能 +6%)
・道具作成 C (弱体付与成功率 +6%)
・混血 EX(毎ターンNP獲得 +5)
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陣地作成スキルは(グランドクラスの資格ががある割には)控えめなCランクですが、注目すべきは混血EXです。
このスキルには、アヴェンジャーのサーヴァントやイリヤ同様、毎ターン自動でNPが5ずつ回復する効果があります。
マーリン自身はスキルや宝具の構成で長期戦にも高い適性があるため、非常に強力なパッシブスキルと言えるでしょう。
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ガーデン・オブ・アヴァロン
【宝具】《永久に閉ざされた理想郷》(Arts)
・味方全体に毎ターンHP回復状態を付与(5T)(Lvで効果アップ:1000~2000)
・味方全体に毎ターンNP獲得状態を付与(5T)(NP+5 固定)
・自身に毎ターンスター獲得状態を付与(5T)(OCで効果アップ:5~25個)
※宝具強化未実装(2016年12月現在)
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感覚としては、アンデルセンの宝具《貴方のための物語》とスキル《無辜の怪物 D》の組み合わせに似た効果です。
攻撃補助に秀でたスキルと回復系の宝具の組み合わせのバランスの良さが、マーリンの強みでもあります。
オーバーチャージ効果は1段階ごとにスターが5個単位で増えるので、できればオーバーチャージを狙いたいところです。
他方、宝具レベル効果は
Lv1:1000 → Lv2:1500 …→Lv5:2000
という性質上、「宝具レベルを上げないと大きくパワーダウンしてしまう」というタイプではないため、ある意味ではお財布に優しい性能ともいえるでしょう。
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【保有スキル】
①夢幻のカリスマ A(CT7→5)
・味方全体の攻撃力をアップ(3T)
Lv1:10% → Lv10:20%
・味方全体のNPを増やす(+20)
②幻術 A(CT9→7)
・味方全体に無敵状態を付与(1T)
・味方全体のスター発生率をアップ(1T)
Lv1:30% → Lv10:50%
・敵全体のクリティカル発生率をダウン(3T)
Lv1:10% → Lv10:20%
③英雄作成 EX(CT8→6)
・味方単体のBuster性能をアップ(3T)
Lv1:30% → Lv10:50%
・味方単体の最大HPを増やす(3T)
Lv1:2000 → Lv10:3000
・味方単体のクリティカル威力をアップ(1T)
Lv1:50% → Lv10:100%
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スキルについても前回触れましたが改めて。
スキル①は孔明の《軍師の指揮 A+》の類似スキル。
Lv10の《軍師の指揮》は
・ATK+30%
・与ダメージ+500
・NP+10
・CT6
という性能で、これに対する《夢幻のカリスマ A》は
◎勝る点
・CTが短い
・スキル1回でのNP供給量が多い
×劣る点
・倍率が低い
・防御力無視の与ダメージアップが無い
といった違いがあります。
スキル②は味方全体に無敵を付与するスキル。
孔明には欠ける要素その①の「敵宝具への防衛手段」です。
最短CT 7と回転率は良好であり、《治癒の竪琴》の上位スキルとみて問題ないでしょう。
さりげなくスター発生率が向上(ただし1Tのみ)したり敵のクリティカル発生率が下がったりもする便利なスキルです。
スキル③はナイチンゲールの《天使の叫び EX》の上位スキルです。
孔明には欠ける要素その②、「カードバフ」になります。
3Tもの間50%のカードバフが乗るというのは単純に《魔力放出 A》が3回連続使用可能ということであり、その強さは説明不要でしょう。
そして1T限定ながらクリティカル威力が最大で100%までアップします。
更にさらに、HPを一時的に最大3000までかさ増しする効果まであります。
これだけ効果を盛って最短CT 6という回転率は破格の性能です。
このスキルの存在により、瞬間的なBusterカード、およびクリティカルの威力では孔明によるサポートをほぼ確実に上回ります。
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【性能比較】
孔明との比較については全開長々と書いたので今回は割愛します。
今回敢えて付け足すならば、
フレンドサポートならばマーリンよりは孔明の方が、私はうれしいです(あくまで主観です)。
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読者の皆様はうすうす感じておられたかもしれませんが、
マーリンはギルガメッシュ(弓)と以下の点で高いシナジーを発揮します。
①ギルガメッシュの持たないBusterバフ、クリティカルバフがある
②ギルガメッシュの持たない回復宝具、無敵スキルがある
③《幻術》でスター発生を向上させられる
④宝具により持続的なスター供給が可能
⑤孔明ほどではないが瞬間的なNP供給も可能
⑥ギルガメッシュ自身はスター吸収スキルがあり、無駄なくクリティカルを狙える
ザックリ挙げるだけで6点も出てきてしまいましたが、このようにギルガメッシュのような
・スター発生&クリティカル良好
・高火力Buster
・防御性能低め
なサーヴァントとはがっちり噛み合います。
というか、私の場合は英雄王の為だけにマーリンを欲しがっていました 笑
その他にも相性のいいサーヴァントはたくさんいるので、ぜひぜひ活躍してほしいところです。
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【概念礼装】
Wikiのコメント欄で面白そうなものを見かけました。
「マーリンとプリコス相性いいんじゃね!?」
《プリズマコスモス》
限界突破することで毎ターン自動でNPを10供給してくれる概念礼装です。
マーリンのパッシブスキルや宝具と合わせることで、天草四郎の《洗礼詠唱 B+》Lv6相当の効果を常に得られるようになります。
長期戦を想定する場合は面白いかもしれません。
ちなみに、類似の礼装で死にそうな雁夜おじさんが目印の《目覚めた意志》という概念礼装があります。
こちらの効果は
・毎ターン、60%の確率でNP+12(凸時 +15)
・毎ターン500のダメージ【デメリット】
というものです。
宝具とセットで運用すればデメリットは気になりませんが、礼装の性能自体はかなり不安定です。
パーティコストの都合や個人の好き嫌いにもよりますが、私はこれもかなり面白い組み合わせだと思います。
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【総括】
第7章解放後、カルデアに遅れて(徒歩で?)やってきた花のお兄さん。
グランドクラスとしての力は返上しているとは言っていますが、破格のスキルや宝具を持っており、FGOにおけるパーティ構築やキャラ人気などの環境に大きな影響を及ぼすバランスブレイカーとしては十二分なポテンシャルを持っています。
反面、Busterやクリティカルを重視しないパーティでは今一つ本領を発揮しづらい(それでも十二分に強いのですが…)ので、孔明よりも出張先を選ぶタイプのサポートサーヴァントと言えるでしょう。
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今回の考察は以上になります。
マーリンはめちゃくちゃ強いキャラなので、必然的に書くこともいっぱいになってしまいました。
ソロモン戦では全力でお世話になる所存であります。
それではこの辺で。ごきげんよう。
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【追伸】
【FateGO】魔神柱バルバトス 追悼動画 by Gall - ニコニコ動画
上記の動画ですが、この記事を書いてる時点ですでに3万再生を頂いていました。
完全に一発屋動画なのですが、たくさんのご視聴、および宣伝ありがとうございました!!